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高齢者を転倒から守るためにできること

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利用者が転倒した際に介護職現場のスタッフがやってはいけないこと

介護施設の利用者が転倒して頭部を打撲した場合には、呼びかけに対して反応があっても安心しきってはいけません。転倒直後は問題がないように見えても、その後時間をかけて脳内で出血が起き、数時間も経過すると意識を失ってしまう可能性があるためです。

転倒からしばらく経ってから後遺症を残してしまう可能性も少なくありません。そのため、高齢者の転倒に少しでも不安を感じた場合には、医師に精密検査を頼みましょう。転倒後は必ず24時間から72時間はしっかり様子を観察する必要があります。

また、転倒している利用者をすぐに起こそうとしないことも大切です。見えない部分が骨折していて、体を起こすことによって骨折部位がずれる危険性があるためです。むやみに身体を動かして骨折部位がずれてしまうと、その後綺麗に接合することができず骨折が治っても痛みが続く恐れがあります。

もしも自分のミスで利用者を転倒させてしまった場合には、利用者の安全を最優先に考えて必ず報告しましょう。介護職が利用者の転倒を報告しないでいるのはそれこそ責任を問われますし、後に利用者が大きな後遺症を残す恐れも考えられます。

高齢者の転倒事故は、介護職の監視ができない場所で多く発生します。まずはこのような事故を防止するために監視ができる場所を設け、高齢者が安全に活動できる環境を作ることが重要です。前もって注意したうえで高齢者の転倒事故が起きてしまった際には、ここで書いた注意点を思い出し正しく対処するようにしましょう。

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